リアラインコア専門プログラム
リアラインコアとは
リアラインコアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。 リアラインコアと呼ばれる運動補助具を使用することにより、骨盤や胸郭の矯正をするメニューになります。事前に身体の前屈、後屈、回旋などで可動域を確認してから、リアラインコアを装着します。その後は足踏み、深呼吸、回旋など目的に合った動作を行うことによって身体は正しい位置での骨盤や胸郭が記憶されるのです。
リアラインコアはこんな方におすすめ
リアラインコアはトップアスリート、リハビリ施設、治療院、フィットネスクラブ、部活動、などいろいろな場所で使われています。オリンピック選手やプロ野球選手、日本代表選手など特別な人が使うものと思われていますが、決して特別な人のためではありません。骨盤や胸郭の周辺に不調があるすべての方のために開発されました。
- 骨盤周囲の不調が気になる方
- 腰や股関節の動きが今までより固い
- 出産後に足腰がグラグラする
- 胸郭(肋骨)の歪みが気になる方
- 肩の高さに左右差がある
- 猫背や姿勢の悪さが気になる
- 胸の形に左右差がある
なぜ身体は歪んでしまうのか
身体に歪みがあり軸が崩れた状態だと、体に痛みが生じやすくなります。また、歪んでいると体本来の可動域が出づらくなります。しかし、体が正しい位置に戻ると体本来の動きが出るため負担が減ります。
人間の理想とされる基本的な立位姿勢には『ニュートラルポジション』という姿勢があります。これは重力に対して最も効率的に体を支えられることができる姿勢です。重力に対して姿勢を保持する筋肉の事を抗重力筋といい、無意識に姿勢を保持しているときに働いている筋肉です。
抗重力筋を大まかに分けると5か所あります 背中:脊柱起立筋・広背筋 腹筋:腹直筋・腸腰筋 お尻:大殿筋 太もも:大腿四頭筋 ふくらはぎ:下腿三頭筋 この筋肉が前後に働きながら人は重力に対してバランスがたもてるのです。 しかし、不良姿勢で軸が不安定で重心位置がズレてしまうとそれを補おうとして他の筋肉が過剰に働いてしまいます。 いつも同じ場所に疲労がたまったり、痛みがある場合は長年の癖や体の傾きの影響によって姿勢が崩れている場合があるので体の癖をなおして改善することが大切です。リアラインコアの効果
リアラインコア使用例
骨盤ユニットを装着して足踏み、歩行、スクワットなどの簡単な運動を行うと、徐々に骨盤が左右対称な状態に誘導されます。
骨盤ユニットを装着し、足踏み、歩行、スクワットなどを行うと徐々に骨盤が左右対象な状態に誘導されます。
胸郭ユニットを装着し深呼吸、後屈運動、海鮮運動、上肢の運動などを行うと、徐々に胸郭の下部が左右対象に拡張できるようになります。
リアラインコアを使用した患者様
実際にリアライン・コアを使用して歪みを整えた患者様の様子になります。