コラム
肩こりと呼吸は関係ある?胸まわりをほぐすセルフケア
【肩こりと呼吸は関係ある?胸まわりをほぐすセルフケア】
「肩がいつも重い」
「デスクワークをしていると首や肩がつらくなる」
「最近、呼吸が浅い気がする」
そんな方は、首や肩だけでなく、胸まわりの硬さや姿勢が関係しているかもしれません。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が続くと、頭が前に出たり、背中が丸くなったり、肩が内側に入りやすくなります。
こうした姿勢が続くと、胸の前にある筋肉や肋骨まわりが硬くなり、胸を広げる動きが小さくなりやすくなります。
呼吸をするときは、肺だけが動いているわけではありません。
肋骨や胸郭が広がったり縮んだりしながら、呼吸の動きをサポートしています。
しかし、猫背や巻き肩のような姿勢が続くと、胸まわりが十分に動きにくくなり、呼吸が浅く感じることがあります。
また、呼吸が浅くなると、首まわりにある筋肉を使って呼吸を補助しようとすることがあります。
その状態が続くことで、首や肩まわりの筋肉に負担がかかり、肩こりや首の張りにつながることもあります。
そのため、肩こりが気になる場合は、肩だけを揉んだり伸ばしたりするのではなく、胸や背中、肋骨まわりの動きを確認することも大切です。
意識したいポイントは、
・長時間同じ姿勢を続けない
・頭が前に出た姿勢になりすぎない
・肩を内側に巻き込まない
・胸を軽く開く時間をつくる
・深くゆっくり呼吸する
・肩甲骨や背中を適度に動かす
・デスクワーク中はこまめに姿勢を変える
といった習慣です。
簡単にできるセルフケアとしては、胸の前を伸ばすストレッチがおすすめです。
壁や柱の横に立ち、片手を肩の高さ程度で壁につけます。
その状態から身体をゆっくり反対側へ向けていき、胸の前が心地よく伸びるところで20〜30秒ほどキープします。
反対側も同じように行いましょう。
ストレッチ中は無理に胸を張るのではなく、ゆっくり息を吐きながら行うことがポイントです。
また、両手を身体の後ろで軽く組み、肩甲骨を寄せるように胸を開く動きも取り入れやすい方法です。
ただし、強く反ったり、痛みを我慢して伸ばしたりする必要はありません。
呼吸を止めず、気持ちよく伸びる範囲で行いましょう。
肩こりがあるからといって、原因が必ず肩そのものにあるとは限りません。
首・肩・背中・胸・肋骨・肩甲骨などは連動して動いているため、身体全体のバランスを見ることが重要です。
整体では、首や肩だけでなく、胸郭や肩甲骨、背中、骨盤などの状態も確認しながら、どの部分に負担がかかっているのかを見ていきます。
「肩を揉んでもすぐ元に戻る」
「猫背や巻き肩が気になる」
「デスクワーク中に呼吸が浅く感じる」
「首や肩の疲れが抜けにくい」
という方は、一度胸まわりや姿勢にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
当院では、整体・鍼灸・マッサージ・リハビリなどを組み合わせ、一人ひとりの身体の状態や生活習慣に合わせた施術をご提案しています。
