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  • 【健康コラム】首こり解消!胸鎖乳突筋への正しいストレッチ

    日常生活や仕事のストレスからくる首こりは、多くの人にとって馴染みのある問題です。その痛みや不快感は、長時間のデスクワーク、悪い姿勢、ストレス、運動不足など、さまざまな要因によって引き起こされます。さらに、首こりが進行すると、頭痛、肩こり、吐き気、めまい、ストレス症状などの症状が併発することがあります。

    このコラムでは、首こりの原因、首こりと胸鎖乳突筋の関係、胸鎖乳突筋のストレッチ方法、専門家からのサポート、首こりを軽減する生活習慣など、首こりに悩む方々に役立つ情報を提供します。このコラムで得られた情報によって皆さんの生活がより快適なものになりますように!

    記事内容
    • 1.首こりの原因と併発する症状
    • 2.首こりと胸鎖乳突筋の関係
    • 3.胸鎖乳突筋のストレッチについて
    • 4.当院でできるサポート
    • 5.首こりを軽減する生活習慣
    • 6.まとめ

    1.首こりの原因と併発する症状

    首こりの原因はさまざまですが、主な要因とそれに伴う症状を以下に示します。

    ー悪い姿勢ー
    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、首を前に突き出す姿勢や頭を下げた姿勢を続けることが、首の筋肉に負担をかけます。

    ー筋肉の緊張ー
    ストレスや過度の筋肉の緊張は、首の筋肉を硬くし、首こりを引き起こします。

    ー運動不足ー
    適切な運動を欠いた生活は、首の筋力を低下させ、首の安定性を損なう可能性があります。

    ー外傷ー
    首部分への急激な外傷や事故が首こりの原因となることがあります。

    ー関節の問題ー
    首の関節や椎間板の問題、頸椎症などが首こりを引き起こすことがあります。

    その他、体に合わないベットの使用やあわない枕の使用などもあり、治療後、再発しない体を作る上でご自身の肩こりの原因をしっかり理解しておく必要があります。

    首こりを感じる多くの方が以下のような症状を併発していいます。
    ○頭痛: 首こりが進行すると、頭痛が発生することがあります。特に後頭部や頭の側面に痛みを感じることが多いです。
    ○肩こり: 首の筋肉と肩の筋肉は密接に関連しており、首こりが肩こりにつながることがよくあります。
    ○吐き気: 首の筋肉が緊張することで、血流が制限され、吐き気を感じることがあります。
    ○めまい: 首の筋肉の緊張や関節の問題がめまいを引き起こすことがあります。
    ○ストレス症状: 首こりが慢性化すると、ストレスや不快感が増加し、不眠症、イライラ、集中力の低下などのストレス症状

    首こりは個人によって異なる原因から発生し、その結果としてさまざまな症状が現れることがあるため、適切なケアと治療が必要です。

    ーーーーーーーーー

    2.首こりと胸鎖乳突筋の関係

    首こりと胸鎖乳突筋の関係は深く、胸鎖乳突筋が首こりの一因となることがあります。
    以下にその関係を詳しく説明します。

    〜胸鎖乳突筋とは?〜
    胸鎖乳突筋は、首から胸にかけて走る筋肉で、鎖骨と乳突(側頭骨の後下方部、骨性外耳道の後ろ内側、茎状突起の外側にある円錐状の突起のこと)を結びつける役割を果たしています。この筋肉は、日常生活や姿勢の維持に重要な役割を果たし、首・肩の動きにも影響を与えています。

    〜首こりと胸鎖乳突筋の関係〜

    ○筋肉の緊張
    胸鎖乳突筋は、不適切な姿勢や過度のストレスによって緊張することがあります。特に、前かがみの姿勢や肩を前に突き出すような姿勢を長時間続けると、この筋肉が硬くなり、首の筋肉とのバランスが崩れます。

    ○制限された首の運動
    胸鎖乳突筋の緊張が増すと、首の自由な動きが制限されます。これにより、首が前に出しにくく、痛みやこりが生じやすくなります。

    ○血行不良による併発症状
    胸鎖乳突筋の緊張が首に影響を及ぼすだけでなく、周辺の組織や筋肉にも影響を及ぼすことがあります。このため、首こりが広がり、肩こりや頭痛といった症状が併発することがあります。

    ○循環障害
    胸鎖乳突筋の過度な緊張が、血液の正常な循環を妨げることがあり、吐き気やめまいの症状を引き起こすことがあります。

    3.胸鎖乳突筋のストレッチについて

    首の凝りを感じると、むやみに頭わ回したり、ポキポキ音を鳴らす方もいらっしゃいますが、怪我により悪化するリスクがあるので注意しましょう。

    今回紹介する胸鎖乳突筋のストレッチは、安全かつ、首こりや肩こりの軽減に効果的な方法の一つです。
    以下に、胸鎖乳突筋のストレッチ方法を紹介します。

    ①左鎖骨の上に右手を置き、右下に向いて軽く引っ張ります
    ②頭を後ろに倒し、少し右側に倒しましょう。この時、顎は高い位置に持っていきます。
    ③この状態で深呼吸を複数回行います。

    反対も同様です。

    ↓動画と一緒にやってみよう↓

    注意事項:
    ストレッチ中に痛みを感じた場合、無理に引っ張らないようにしましょう。
    呼吸を忘れずに行い、ストレッチを行う際に深呼吸を心がけましょう。
    ストレッチは徐々に行い、急激な動きを避けましょう。

    これらの胸鎖乳突筋のストレッチは、日常的に行うことで首こりの緩和に役立ちます。ただし、症状が重度である場合や長期間続く場合は、医療専門家の診察を受けることが重要です。

    4.当院でできるサポート

    ーAI姿勢分析システムー

    現在の姿勢から、筋肉が硬くなる部位や痛みの原因となる部位、未来の姿勢などを推定し、施術の方針や効果をよりわかりやすく説明することができます。患者様自身にも体の状態を理解してもらいやすくなりました。
    これによって、どこの筋肉を緩めたら良いのか、どこの筋肉をトレーニングしたら良いのかがわかります。自分の身体を認識すれば、何を改善すればよいのかがわかります。 もちろん、更に的確な施術も可能となります。そして、このような分析をもとにあなたに合ったトレーニング法と、ストレッチ法をお伝えすることができます。

    当院は国家資格を保持した臨床家が丁寧なカウンセリング、評価、さらにAI姿勢診断のような最新の診断機による評価により、あなたに合った治療プログラム(鍼灸・整体・マッサージ・リハビリ・トレーニングなど)を提案します。早期での痛みの緩和や再発しない体づくりにフォーカスして、一人一人の患者さんと向き合いながら日々治療を行っています。

    ストレッチなどのホームケアで改善しない場合はいつでもご相談ください。

    5.首こりを軽減する生活習慣

    首こりを軽減・再発しないようにするためには、生活習慣が重要です。ご自身を労わる気持ちで以下のことを実践してみましょう!

    1.)適切な姿勢を保つ

    デスクワークは、背中をまっすぐに保ち、モニターの高さや椅子の高さを調整しましょう。
    スマートフォンやタブレットを使用する際には、首を前に出しすぎないように注意し、画面を目の高さに持ってきます。

    2.)運動とストレッチ

    今回のストレッチを毎日タイミングを決めて行ってみましょう。タイミングを決めると脳も毎日のルーティンとして行うものだと認識し、習慣化。「今日もやらなきゃ」というようなストレスがなくなり、快適に継続できるようになります。

    3.)ストレス管理

    ストレスは筋肉の緊張を引き起こすことがあるため、ストレス管理技術を学び、日常的なストレスを軽減します。瞑想や深呼吸などのリラクゼーション法が役立ちます。

    4.)定期的な休息とストレッチ

    長時間同じ姿勢で作業する際には、定期的な休息を取りましょう。 休憩中にストレッチや首の軽いマッサージを行うことで、筋肉の緊張を緩和できます。

    これらの生活習慣を取り入れることで、首こりのリスクを軽減し、健康な首と肩を維持できます。首こりが持続する場合や症状が悪化する場合は、医療専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

    6.まとめ

    首こりは多くの人にとって日常的な問題であり、長時間のデスクワーク、不適切な姿勢、ストレス、運動不足などさまざまな要因が関与しています。首こりには頭痛、肩こり、吐き気、めまい、さらにはストレス症状などの症状が併発することがあります。胸鎖乳突筋は首こりの一因として重要であり、この筋肉の緊張が首の筋肉の不調を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋のストレッチを適切に行うことで、首こりの軽減が可能です。
    ぜひ今日の内容を実践し、首こりに悩む方々が快適な日常生活を送る手助けになることを願っています。お体の状態に合わせた適切な対策を取り入れ、健康な生活を送りましょう。

  • 【美容コラム】美容鍼|美容鍼でリフトアップ・小顔が作れる仕組みとは?

    ダイエットやセルフケアでの小顔効果はなかなか出にくいですよね。今回は美容整形を検討する前に試してほしい「美容鍼」での小顔・リフトアップ効果について詳しく解説していきます!

    美容鍼は、副作用やダウンタイムがほとんどないことに加え、肌本来の機能を高め多くの美容健康効果を発揮する施術です。美容鍼の効果と仕組みをしっかり理解し、美容施術の効果を高める内面からのケア(生活習慣)を知って、リスクが少なく長期的に美しさを保てる自分らしい美容法を手に入れましょう!

    記事内容
    • 1.美容鍼とは?
    • 2.効果
    • 3.リフトアップ・小顔になる理由
    • 4.当院でできるサポート
    • 5.美容鍼の効果を高める生活習慣
    • 6.まとめ

    1.美容鍼とは?

    美容鍼は、伝統的な鍼灸を用いて美容効果を追求する施術です。通常の鍼灸療法と同様に、細い針を特定のツボや経絡に刺激することにより、体内のエネルギー流を調整し、健康・美容を促進します。美容鍼では主に顔や首、髪の生え際などの部位に鍼を刺します。

    ー化粧水はどこまで浸透するか知っていますか?ー

    たとえ最高品質のものを使用しても、その成分は肌の表面から角質層(肌の一番外側の層)までしか浸透できません。
    もし何かが肌の深部に浸透したとしても、肌は異物が体内に侵入するのを防ぐバリア機能を持っています。そのため、浸透した物質は血液やリンパを通じて体外に排出されます。
    また、スキンケア商品はさまざまに分類されており、ドラックストアやコスメブランドで販売される化粧品のほとんどが「医薬部外品」に該当し、”治療”を目的としたものではないため、成分効果一定のラインまでと厚生労働省によって義務付けられています。

    しかし、美容鍼の場合は、たとえ浅く刺したとしても、少なくとも5㎜は肌の深部に到達します。新しい肌細胞が生成される場所は、肌の表面ではなく、基底層やその下の真皮、皮下組織と呼ばれる部分です。美容鍼は、これらの深い部分に直接刺激を与えることができる唯一の方法です。これにより、肌の自然な再生能力を引き出し、肌の新陳代謝を促進します。

    2. 効果

    美容鍼は美容効果が期待できる施術として、多くの人に支持されています。以下に、美容鍼の主な効果を詳しく説明します。

    ①皮膚のトーンアップとツヤ

    美容鍼は皮膚の血行を促進し、酸素と栄養分を運び、老廃物を排除する助けをします。これにより、肌のトーンがアップし、ツヤや明るさが向上します。特に、くすみが気になる方や、健康的な輝きを取り戻したい方に効果的です。

    ②シワとたるみの改善

    美容鍼は、シワやたるみを軽減する助けとしても知られています。鍼の刺激により、コラーゲンとエラスチンの生成が促進され、皮膚の弾力性が向上します。これにより、細かなシワやたるみが目立ちにくくなり、より若々しい印象を持つことができます。

    ③顔のむくみの軽減

    日常生活やストレスによって、顔にむくみが生じることがあります。美容鍼はリンパの流れを改善し、顔のむくみを軽減します。結果として、スッキリとしたフェイスラインが取り戻せます。

    ④肌トラブルの改善

    美容鍼は、肌トラブルにも効果を発揮します。ニキビやニキビ跡、シミ、くすみ、赤ら顔など、さまざまな肌の悩みに対処できる可能性があります。皮膚の健康を改善し、美しい肌を取り戻すサポートをします。

    ⑤ストレス軽減とリラクゼーション

    美容鍼の施術中、リラックス状態に入ることが一般的です。このリラクゼーション効果は、日常のストレスを軽減し、心身のバランスを整えるのに役立ちます。結果として、ストレスによる肌荒れや不調の改善に寄与します。

    ⑥血行促進と新陳代謝の改善

    美容鍼の施術により、皮膚の下の血行が促進されます。これにより、栄養分と酸素が皮膚に行き渡り、老廃物が排出されやすくなります。良好な血行と新陳代謝の改善は、肌の健康を維持し、細胞の再生をサポートします。

    ⑦ストレスホルモンの調整

    美容鍼の施術中、リラックス状態に入ることが多いため、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制されます。これはストレスの軽減につながり、ストレスによる肌トラブルや体調不良の緩和に寄与します。

    ⑧心身のバランス調整

    美容鍼は伝統的な鍼灸療法の一環として行われるため、体内のエネルギー流である「気」の調整も含まれます。これにより、体と心のバランスが整い、全体的な健康と美容にプラスの影響を与えます。

    ー美容鍼は頭痛や花粉症の改善にも向いてる?ー

    美容鍼は主に美容効果を追求するために行われる施術ですが、一部の患者にとって、頭痛や花粉症などの症状の改善にも一定の助けとなることがあります。頭痛・花粉症ともに顔にツボがありそこに刺鍼することで効果が期待できます。

    1)頭痛の改善
    美容鍼は体内のエネルギー流を調整する効果があり、特に緊張型頭痛やストレスによる頭痛に対して効果があるとされています。鍼の刺激により筋肉の緊張が緩和され、血行が改善されることで、頭痛の症状が軽減されることがあります。ただし、頭痛の原因には個人差があり、美容鍼がすべてのタイプの頭痛に対して効果的であるわけではありません。頭痛に悩む場合は、医師や専門家に相談し、最適な治療法を検討することが重要です。

    2)花粉症の改善
    美容鍼は免疫系の調整に一定の影響を与えることがあるため、花粉症などのアレルギー症状を軽減する助けになることが報告されています。

    美容鍼は美容目的の施術であり、頭痛や花粉症の治療法として専門的に推奨されるわけではありませんが、一部の患者にとって、美容鍼がこれらの症状の改善に一定の助けとなることがあるため、個別の状況に応じて検討することはできます。美容鍼は個々の状態に合わせてカスタマイズできるため、自身の要望を臨床家にきちんと伝えることが大切です。

    3. リフトアップ・小顔になる理由

    美容鍼がリフトアップや小顔効果をもたらす理由は、複数の要因によるものです。以下に、美容鍼がリフトアップや小顔に寄与する主な理由を説明します。

    ー 血行促進によるリフトアップー
    美容鍼の施術により、皮膚下の血行が促進されます。血液や酸素、栄養分が適切に供給され、老廃物が排除されることで、肌のトーンがアップし、肌が引き締まります。この効果により、肌がハリを取り戻し、リフトアップ効果が期待できます。

    ー顔の筋肉の緊張緩和ー
    顔の筋肉は表情をつくり出すために重要ですが、日常的な緊張や筋肉の過剰な動きによって、表情筋が過度に発達し、顔の輪郭が変わってしまうことがあります。たとえば、眉間や口周りの筋肉の過剰な緊張は、しわやたるみを引き起こし、小顔効果を妨げる要因となります。その他に顔が大きく見えるエラは「咬筋(こうきん)」と呼ばれる筋肉の発達であり、無意識の食いしばりや歯軋りによる筋肉の肥大が関与しています。美容鍼は、特定のツボや経絡に鍼を刺激することで、表情筋の緊張を緩和します。これにより、筋肉が緩み、顔の輪郭が引き締まります。

    ーコラーゲンとエラスチンの生成促進ー
    美容鍼による微細な皮膚刺激は、コラーゲンとエラスチンの生成を促進します。これらの蛋白質は、皮膚の弾力性とハリを維持するのに不可欠であり、肌の若々しさを保つのに役立ちます。
    顔の筋肉の緊張が緩和されると、皮膚に対するストレスも軽減されます。その結果、コラーゲンとエラスチンの生成が活発化し、皮膚が引き締まり、リフトアップ効果が現れます。顔全体が引き締まり、小顔効果が期待できます。

    ーリラックゼーションと筋肉の緩和ー
    美容鍼の施術中、リラックス状態に入ることが一般的です。このリラクゼーション効果は、表情筋や全身の筋肉の緊張を和らげます。特に、ストレスによって引き起こされる表情筋の緊張が解消され、顔全体がリラックスします。
    緊張が解消された筋肉は、自然な位置に戻り、顔の輪郭が引き締まります。この状態が持続することで、リフトアップ効果が続き、小顔が維持されます。

    ーリンパの流れの改善ー
    美容鍼はリンパの流れを改善する助けとなります。顔のむくみが軽減され、スッキリとしたフェイスラインが取り戻せます。リンパの滞りが解消されることで、小顔効果が現れることがあります。

    美容鍼は、持続的な施術が効果を最大限に引き出すために必要とされることがあります。また、効果の程度は個人差があるため、専門家との相談を通じて個別の目標に合わせたプランを立てることが重要です。リフトアップや小顔効果を期待する方にとって、美容鍼は自然な美しさをサポートする一つの方法として魅力的です。

    4. 当院でできるサポート

    当院では、国家資格を保持した臨床家が丁寧なカウンセリングをした上でお悩みにあった美容鍼を行います。
    また、顔のお悩み改善に重要な首、デコルテ、肩周りも整体やマッサージで調整し、より効果の出やすい体へ導くことができるのも当院の魅力です。

    さらに、肌診断や電気バリブラシ、美容整体などのオプションを追加することもでき、美容の基盤である健康を整え、より美しくなるあなただけの治療プログラムを作ることもできます。

    臨床家は治療による効果を解剖学的にわかりやすく解説し、ホームケア指導も行うのでサロンに比べ安心して通うことができるかと思います。

    ↓詳しくはこちら↓
    https://tamaladies.com/diet/beauty-needle/

    ↓参考動画↓

    5. 美容鍼の効果を高める生活習慣

    美容鍼の効果を最大限に引き出すためには、日常の生活習慣も重要です。以下に、美容鍼の効果を高め、持続させるための生活習慣について詳しく説明します!

    1)健康的な食事
    バランスの取れた食事は、美容鍼の効果を支える基本です。新鮮な野菜、果物、タンパク質、健康的な脂肪を含む食事を摂りましょう。特に抗酸化物質を豊富に含む食品(ビタミンC、ビタミンEなど)は、肌の健康を促進し、美容鍼の効果を高めます。

    2) 水分摂取
    適切な水分摂取は肌の水分バランスを保つのに重要です。十分な水を飲むことで、肌が潤い、ハリを持続させるのに役立ちます。また、カフェインやアルコールの摂取は控えめにすることが望ましい場合もあります。

    3)睡眠
    充分な睡眠は美容鍼の効果を高めるために欠かせません。睡眠中に体が修復と再生を行うため、不足すると肌の疲労が蓄積し、効果が減少します。規則的な睡眠スケジュールを確保し、質の高い睡眠を意識しましょう。

    4)スキンケア
    美容鍼の施術後、適切なスキンケアを行うことが大切です。保湿剤や日焼け止めなど、肌の健康をサポートするスキンケア製品を使用し、日常的なスキンケアルーチンを実践しましょう。美容鍼の効果を保ち、肌を美しく保つのに役立ちます。

    5)ストレス管理
    ストレスは肌のトラブルや美容への影響を増大させる要因です。リラクゼーション法やストレス軽減の方法を取り入れ、ストレスを軽減することが重要です。美容鍼の施術中にリラックスすることも、ストレス対策の一環として効果的です。

    6)運動
    適度な運動は血行を促進し、代謝を改善します。これにより、美容鍼の効果がより効果的に発揮される可能性があります。また、筋力トレーニングは顔の筋肉を引き締めるのに役立ち、小顔効果を強化します。

    7)喫煙や過度なアルコール摂取の制限
    喫煙や過度なアルコール摂取は肌の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。できる限りこれらの習慣を制限するか、止めるよう心がけましょう。

    美容鍼の効果を最大限に引き出すために、上記の生活習慣を取り入れることが重要です。美容鍼は肌の改善に寄与しますが、健康的な生活習慣との組み合わせが最良の結果をもたらします。個々の状況に合わせて、これらのアドバイスを実践して、美しさを保ちましょう。

    6. まとめ

    美容鍼におけるリフトアップ・小顔効果は血流改善や筋肉の緊張をとることで発揮されます。また、日常生活での習慣も施術の効果に影響しますので、常に意識することが大切です!

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  • 【健康コラム】眼精疲労|症状が悪化する前にやって欲しいツボ指圧

    眼精疲労は、現代社会で非常に増加している健康問題の一つです。長時間のデジタルデバイスの使用や仕事、勉強など、目を酷使する日常生活が原因で、多くの人が眼精疲労に悩んでおり、併発して肩こりや頭痛など、日常生活に支障が出るほどの症状に悩まされる方もいらっしゃいます。

    本コラムでは、眼精疲労の仕組み、悪化するとどうなるか、そして症状が悪化する前に行えるツボ指圧について詳しく説明します!

    記事内容
    • 1.眼精疲労とは
    • 2.眼精疲労が悪化するとどうなるの?
    • 3.悪化する前にやってほしいツボ指圧
    • 4.当院でできるサポート
    • 5.まとめ

    1.眼精疲労とは

    眼精疲労は、目の疲れや不快感を指し、主に以下のような症状が現れます。

    ○目のかすみ
    ○まぶたの痙攣
    ○目の充血・かゆみ
    ○頭痛
    ○頭重感
    ○首・肩こり

    -眼精疲労はなぜ起こる?-

    眼精疲労は、主に長時間の視覚活動や目の使い過ぎに関連した症状です。以下に、眼精疲労がなぜ起こるのかに関する主要な要因をいくつか説明します。

    ①長時間の画面作業
    コンピューター、スマートフォン、タブレットなどのデジタルデバイスを長時間使用することで、画面を見続けるために目の筋肉を継続的に緊張させることがあります。これが眼精疲労の原因となります。

    ②ブルーライトの影響
    デジタルデバイスから放射されるブルーライトは、目にダメージを与える可能性があります。長時間ブルーライトにさらされることは、目の疲労を増加させることがあります。

    ③近視と乱視
    近視や乱視のような視力の問題がある場合、焦点を合わせるために目の筋肉が過剰に働く必要があり、それが眼精疲労を引き起こす要因になることがあります。

    ④不適切な照明
    暗すぎる環境や眩しい照明の下で作業することは、目への負担を増加させる可能性があります。

    ⑤不適切な作業環境
    作業台やモニターの高さ、姿勢の悪さなど、作業環境が不適切な場合、首や肩の緊張が増加し、眼精疲労を引き起こすことがあります。

    ⑥適切な休憩が取れない
    長時間の作業中に適切な休憩を取らず、目を休める機会がない場合、眼精疲労が悪化することがあります。

    ⑦ストレス
    ストレスは身体全体に影響を与えることがあり、眼精疲労の原因となることがあります。ストレスが高まると、目の周りの筋肉が緊張しやすくなります。

    これらの要因が組み合わさることで、眼精疲労が発生しやすくなります。適切な視覚習慣、休憩、照明、姿勢の注意を払うことで、眼精疲労のリスクを減少させることができます。

    2.眼精疲労が悪化するとどうなるの?

    眼精疲労が悪化すると、さまざまな症状や健康への影響が増加する可能性があります。以下は、眼精疲労が悪化した場合の一般的な症状や影響です。

    ー視力の低下ー
    眼精疲労が悪化すると、視力が一時的に低下することがあります。文字や物体がぼやけたり、二重に見えたりすることがあります。

    ー頭痛ー
    頭痛は眼精疲労の一般的な症状であり、悪化すると頭痛が頻繁に起こり、激しいものになることがあります。これは眼の筋肉と頭部の緊張に関連しています。

    ードライアイ症候群ー
    眼精疲労が進行すると、目の表面が過度に乾燥し、ドライアイ症候群が発症する可能性があります。これは目の炎症や不快感を引き起こします。

    ー複視ー
    眼球の調節がうまくいかなくなり、物体が二重に見えることがあります。特に近くの物体を見る際に顕著です。

    ー眼瞼痙攣ー
    まぶたの痙攣(まばたき)が続くことがあります。これは目の筋肉の緊張に関連しています。

    ー睡眠障害ー
    眼精疲労が重度になると、夜間の睡眠に影響を与え、不眠症や浅い睡眠につながることがあります。

    ー精神的なストレスー
    長期間にわたり眼精疲労が続くと、日常生活におけるストレスを増加させ、心理的な不快感やイライラを引き起こすことがあります。

    これらの症状や影響は、眼精疲労が放置されたり適切な対策が取られなかったりすると悪化する可能性があります。眼精疲労の症状が持続する場合、専門家の診断と適切な治療が重要です。また、予防策として、定期的な休憩、適切な照明、適切な眼鏡やコンタクトレンズの使用、視力検査などが役立つ場合があります。

    3.悪化する前にやってほしいツボ指圧

    ーツボ指圧って効果あるの?ー

    ツボ指圧は、体の特定のツボに圧力を加えることで、さまざまな効果が期待される伝統的な治療法です。ツボ指圧の効果は個人によって異なる場合がありますが、大きく二つの効果があると言えます。

    ・血管拡張
    ツボに圧力を加えることで、その周囲の組織に圧力がかかり、血管が一時的に拡張することがあります。これにより、血液がより効率的に流れ、組織に酸素や栄養素を供給しやすくなります。

    ・筋肉の緊張緩和
    ツボ指圧によって筋肉の緊張やこりが和らぐことがあります。緊張した筋肉は血管を圧迫し、血液の流れを妨げることがあるため、筋肉の緊張がほぐれることで血流が改善します。

    これらの要因が組み合わさり、ツボ指圧によって血流が良くなるとされています。ただし、正確なツボの位置と適切な圧力を知ることが重要であり、専門的な指導やプロの施術や指導を受けることがおすすめです。また、個々の体調や症状に合わせたアプローチが必要です。

    眼精疲労が進行する前に、自宅でできるツボ指圧を試してみましょう!

    今回は当院の臨床家による動画をご紹介♫

    ①太陽のツボ

    このツボは目の周りに位置し、眼精疲労や目の不快感を緩和するのに役立つとされています。
    具体的には、「太陽のツボ」は眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄ったところにある、こめかみのくぼみにあるツボ。このツボを刺激することで、目の疲れやストレスが軽減され、リラックス感が得られることがあります。
    太陽のツボは、指の腹を使って適度な圧力をかけることで刺激できます。

    ②風池のツボ

    目眩や眼精疲労、頭痛改善に効果があるとされるこのツボは、後頭部の下髪の生え際、うなじの部分のくぼみにあります。
    同じく指の腹を使って刺激します。

    4.当院でできるサポート

    眼精疲労が悪化し、症状が続く場合、専門の鍼灸院や整骨院でのサポートが役立つことがあります。

    当院では、眼精疲労に特化した施術を提供しており、症状の緩和や再発予防に効果的なアプローチを提供しています。

    眼精疲労は、肩〜頭での血流障害によって起こることが多く、眼精疲労以外に肩こりや頭痛などの症状がある場合はどこが要因となっているのかを見極める必要があります。またその症状の発端となる姿勢や動作、デジタル機器の使用時間など調整していく必要もあります。

    これらを想定して、当院では姿勢バランス診断や筋肉の状態を見る2Dエコーなど、専門家が見極め、その方にあった治療プログラム提案して、状態を解剖学的に一人一人に寄り添うて説明します。

    指圧やストレッチで改善しない場合は、重症化する前に受診しましょう。

    お気軽にご相談ください。

    ↓詳しくはこちら↓

    眼精疲労回復プログラム

    5.まとめ

    眼精疲労は現代社会の健康問題の一つであり、悪化するとさまざまな不快な症状を引き起こすことがあります。しかし、ツボ指圧などの自宅でのケアや専門家のサポートを受けることで、症状を軽減し、健康な目を維持できます。眼精疲労に悩む方やその予防に興味がある方は、ぜひ専門家のアドバイスを受けることを検討してみてください。あなたの目の健康を守りましょう。

  • 【美容コラム】美容・健康の大敵<冷え>を秋から対策して冬に備えよう!

    夏から知らず知らずのうちに気温・湿度が低下し、冷え症状やそれによる、体の痛み・こり・肌荒れなどの症状に毎年悩まされる方は多いのではないでしょうか?

    今回のコラムでは、秋に取り組むべき「温活」についてご紹介します。
    温活は、美肌と健康を保つために必要なケアの一環であり、寒い季節に備えて準備を整えることが大切です。

    記事内容
    • 1.温活のメリット
    • 2.秋からの温活を推奨する理由
    • 3.秋に実践してほしい温活法
    • 4.体質改善治療
    • 5.まとめ

    1.温活のメリット

    温活は、体を温めるための活動や習慣を指します。体温は生きる上で最も大切な要素です。近年ではストレスや夏のエアコン機器・食生活・運動量の低下により冷え体質になっている方が増加しています。温活には多くのメリットがあり、美容効果も期待できます。

    ー血行促進ー
    温活は体温を上げ、それによって血行が良くなります。良好な血行は、皮膚に酸素や栄養分を運び、老廃物を排出するのに役立ちます。これにより、肌の色合いが良くなり、健康的で輝く肌を保つのに役立ちます。

    ー緊張の緩和ー
    温かいお風呂や温泉に入ることは、筋肉の緊張を和らげ、ストレスを軽減するのに役立ちます。ストレスが軽減されると、肌の状態が改善され、シワやたるみの予防に寄与します。

    ー代謝の向上ー
    体温が上がることで代謝が活発化し、カロリー消費が増加します。これは体重管理に役立つだけでなく、新陳代謝を高め、肌の再生を促進します。

    ー保湿効果ー
    温活をすることで、皮膚の水分が保たれやすくなります。特にお風呂やシャワー後に適切な保湿ケアを行うことで、乾燥肌を防ぎ、柔らかくてしっとりした肌を維持できます。

    ー免疫力向上ー
    体温を上げることは、免疫システムを刺激し、病原体に対する抵抗力を高めるのに役立ちます。これにより、肌トラブルのリスクを低減し、健康的な肌をサポートします。

    ー睡眠の質の向上ー
    温かいお風呂や飲み物を摂ることは、リラックスを促進し、良質な睡眠に繋がります。良い睡眠は、肌の修復と再生に不可欠で、美容効果を高めます。

    ー皮膚のキメとツヤー
    温活は皮膚の血行を促進し、栄養素を皮膚細胞に供給します。これにより、肌のキメが整い、ツヤがアップします。特に温泉やお風呂に浸かることは、温泉のミネラルが肌に栄養を与え、美肌効果が期待できます。

    ーむくみの軽減ー
    温活は体内の余分な水分や老廃物の排出をサポートし、むくみを軽減します。特に冷え性の方にとって、温かい飲み物や温浴はむくみの改善に効果的です。

    ーストレスの低減ー
    ストレスは肌のトラブルを引き起こす主要な要因の一つです。温活はリラックスを促進し、ストレスホルモンの減少に寄与します。その結果、肌が健康的で輝きやすくなります。

    ー抗酸化作用ー
    温かい飲み物や食事に含まれる抗酸化物質は、体内の酸化ストレスから肌を守ります。これにより、シミやしわの予防に貢献します。

    総括すると、温活は体内の様々なプロセスに良い影響を与え、美容効果を高めることができます。ただし、個人の肌質や体調に合わせて適切な温活方法を選び、継続的に実践することが大切です。また、温活だけでなく、バランスの取れた食事、適切な睡眠、日常的なスキンケアも美容と健康の維持に不可欠です。

    2.秋からの温活を推奨する理由

    温活は寒い時期だけでなく、事前に取り組んでおくことでその効果はより発揮されます。もちろん、年中通して習慣づいていることが最もベストですが、毎年冬の冷え症状に悩まされる方は是非このコラムを読んで今から実践していただきたいです!

    秋からの温活を推奨する理由としては大きく4つあります。

    ❶寒さに強い体づくりができる

    体温が低下しやすい人は何らかの要因的習慣があります。例えば、運動量が低く筋肉のない体の方や、自律神経のバランスが乱れ、低体温になっている方、冷たいものを好んでいる方などです。脳は習慣づける機能があるため、生活習慣を変化させるには時間がかかります。また、体も1日温活をしたからその後も継続的に改善する…という風にはいきません。こちらも根本的要因と体の状態も根本的に変化させて長期的に改善させていく必要があります。

    ーそもそも体温はどうやって作られる?ー
    ・代謝活動
    体温の大部分は代謝活動によって生成されます。代謝活動は食事から摂取した栄養素(特に炭水化物、脂肪、タンパク質)を酸化する過程でエネルギーを産生します。このエネルギー産生の過程で、体温が上昇します。代謝活動は細胞内で行われ、その過程で熱が生成され、体温を上昇させます。

    ・筋肉活動
    筋肉の収縮や運動に伴うエネルギー消費も体温を上昇させます。筋肉の動きに伴ってエネルギーが放出され、これが体温を上昇させる要因となります。

    ・体温調節システム
    体温調節システムは、体温が外部環境の変化に対応して一定の範囲内に保たれるようにします。主要な体温調節器官には、視床下部と呼ばれる脳の一部、自律神経系、皮膚の血管、発汗腺などが含まれます。これらの要素は、体温が上昇しすぎると発汗や皮膚の血管を拡張して体熱を放散し、逆に体温が下がりすぎると代謝活動を増やして体熱を生成するなど、体温を調節します。

    このように熱を作る体のシステムを活性化させることで寒い環境においても体を温め続けることができます。運動や食事で体温を上げやすい生活習慣ができていれば冬の寒さにも強い体づくりができるでしょう。

    ❷冬にバランスを崩しやすい肌の健康を守る

    秋や冬の空気は乾燥しやすく、これは肌の乾燥やかさつきを引き起こす原因となります。温活は体内の水分を保ち、肌の保湿効果を高めます。秋から冬にかけて、肌が乾燥しやすくなります。この季節に適切なスキンケアルーチンを確立し、保湿を重視することは美容効果を高めます。また、温活を行うことで、肌の血行を促進し、美容成分の吸収を向上させることもできます。バランスを崩しやすい秋から対策することが大切です。

    ❸冬の体調管理(免疫力の向上)

    免疫細胞が正常に機能する理想的な体温は36.5度とされていますが、体温が1度上がると免疫力は最大5∼6倍も上がるといわれています。 冷え体質の方、特に女性は朝や月経周期・気温に応じて体温が下がりやすいため、日頃から温活を行うことで、疲れにくく、大きな体調変化が改善しやすくなります。また、秋は風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい季節です。温活は免疫システムを刺激し、感染症から身を守るのに役立ちます。温かい飲み物や体を温める食事を摂ることで、風邪予防にも寄与します。季節の変わり目は体調を壊しやすいので秋から意識しておくことに大きなメリットがあります。

    ❹冬太りしにくい体づくり

    温活は体温を上げるため、基礎代謝率を増加させる助けになります。基礎代謝率は休息状態でのエネルギー消費率を示し、高い基礎代謝率はカロリーを燃焼しやすくする要因です。したがって、温活は体内の代謝を活性化し、ダイエット中に摂取したカロリーを効率的に消費するのに役立ちます。
    また、体温が上昇すると、褐色脂肪組織と呼ばれる組織が活性化され、脂肪を燃焼しやすくなります。褐色脂肪組織は体温の上昇に伴ってエネルギーを消費し、脂肪の分解と燃焼を促進します。したがって、温活は脂肪燃焼を助け、体脂肪を減少させるのに役立ちます。
    さらに、温活によって体温が上昇すると、食欲を抑制する効果があることが報告されています。適度な温活は食事摂取量を減少させ、ダイエットの成功に寄与することができます。

    3.秋に実践してほしい温活法

    秋に実践してほしい温活法は以下の通りです。こ
    れらの方法を組み合わせて、体温を上げ、美容と健康をサポートしましょう。

    ①体を温める食事

    ・温かいスープや煮込み料理を摂る。
    ・しょうがやにんにく、唐辛子などの温かみのある食材を使う。
    ・季節の野菜やフルーツをバランスよく摂る。
    1日に1回は温かいスープや味噌汁を取り入れましょう。

    ②温かい飲み物

    ・ハーブティーや温かいレモンウォーターを飲む。
    ・温かい牛乳や豆乳を飲む。
    朝一や就寝前の白湯は胃腸を温め綺麗にしてくれます。また、アイスなどを好む方は食べ終わったあとアタタキ飲み物をゆっくり飲むといいでしょう。

    ③温浴

    お風呂にゆっくり浸かる。特に温泉は効果的です。
    シャワーの前に一度体をぬるめのお湯で洗うことで、血行を促進できます。
    入浴は水圧によるマッサージ効果もあるのでとてもおすすめです。

    ④運動

    軽い有酸素運動やストレッチを行う。朝のウォーキングもおすすめです。
    屋内でのエクササイズが寒さから逃れるためにも有効です。

    ⑤適切な服装

    寒い季節には暖かい服装を選びましょう。特に重ね着が寒さから守ります。
    首元や手首、足首を保温するためにマフラーや手袋、靴下を利用する。

    これらの温活法を取り入れることで、秋の寒さに対応し、美容と健康を維持できるでしょう。個人の好みや体調に合わせて、適切な温活方法を選んで実践してください。

    4.体質改善治療

    当センターのトップセラピスト達が取り入れる【重力理論】は、重症度の高い方が多く来院する、専門機関やクリニックにて培われたメソッドになります。 こり・痛み・しびれ・体質・その他いろいろな症状は、ひとつが原因でなく、いろいろな問題がからみあってます。

    ・短期間で痛みをとる技術
    ・施術過程での悪化防止の知識
    ・再発予防へのバックグラウンド改善の知恵
    ・全てがパーフェクトに出来るのが、当センターのセラピスト達です。

    筋肉的な問題、骨格的な問題、内臓の問題、精神的ストレスの問題、これらが複合することが多く、問題を取り除くためには、症状に合った施術をすることで改善速度が早まります。 そのため当センターでは多彩なアプローチをどれも専門的に提供可能な、国内トップクラスの環境を整えております。

    5.まとめ

    秋からの温活は美容と健康をサポートする重要な取り組みです。そのメリットには、血行促進、緊張の緩和、代謝の向上、保湿効果、免疫力向上、睡眠の質向上、皮膚のキメとツヤ、むくみの軽減、ストレス低減などがあります。寒い季節に体温を上げ、血行を改善し、免疫力を向上させることは冷え症状や体調管理に役立ちます。

    紹介した温活方法を組み合わせて、寒い季節を快適に過ごし、美容と健康をサポートしましょう。また、体質改善治療も考慮することで、体の不調や症状に対処できるでしょう。

  • 【健康コラム】腰痛かも!と思った時に”職場でできる”腰痛対策&予防

    デスクワーク腰痛に苦しむ方に向けた今回のコラム!
    毎日のデスクワークにより「腰痛かも…」と感じる人も、既にひどい腰痛に悩まされている方にも、今回このコラムで紹介する腰痛対策・予防法は、痛みの改善だけでなく、自身の職場環境の見直しや腰痛の原因を知るきっかけにもなるかと思います。

    職場や在宅勤務において毎日長時間のデスクワークを行うことは、実はみなさんの体にとって大きな負荷がかかっています。体勢を変えない/運動量が少ないというのは、健康に最も大切な”血流”に大きな影響を与えるからです。

    このコラムを実践することで、より快適に過ごせることはもちろん、職場でのパフォーマンスアップや、退勤後や休日に今よりさらに楽しく過ごせるようになるかと思います!一緒に試してみましょう♪

    記事内容
    • 1.デスクワーク腰痛放置してはいけない理由
    • 2.デスクワーク腰痛の要因
    • 3.職場でできる腰痛対策&予防
    • 4.当院ができるサポート
    • 5.まとめ

    1.デスクワーク腰痛放置してはいけない理由

    デスクワーク中に感じる腰痛を放置することは、身体へのリスクを高める行動です。現在において問題が少なかったとしても、ある日突然強い痛みが生じたり、全身の歪みにつながったり、他の症状を併発する可能性は非常に高くなります。そのほかに腰痛を放置することによるリスクについてご紹介します。

    1. 仕事や日常生活に支障をきたす可能性がある

    腰痛は日常生活において非常に制約をもたらす可能性があります。例えば、座っている時間が長いデスクワークでは、腰痛が悪化することで集中力が低下し、仕事の生産性に悪影響を及ぼすことがあります。また、腰痛により日常的な活動や趣味、運動が制限され、生活の質が低下することも考えられます。

    2. 慢性的な腰痛につながる可能性がある

    腰痛を軽視し続けると、一時的な不快感が慢性的な問題に発展する可能性があります。長期間にわたり腰への負担が続くと、筋肉や関節に損傷を引き起こし、慢性的な腰痛や機能障害が生じる可能性が高まります。これにより、治療が難しくなり、腰痛が長期化するリスクが増します。

    3. 心身の健康に影響を及ぼす可能性がある

    腰痛は単なる身体的な問題にとどまりません。慢性的な腰痛によりストレスや不安が増加し、心身の健康にも影響を及ぼすことがあります。長期間の痛みによるストレスは、睡眠障害、うつ病、不眠症などの精神的な問題を引き起こす可能性があります。また、腰痛になりやすい日常姿勢を続けると、腰痛だけでなく慢性肩こりや頭痛、ひどいむくみ、最悪の場合デスクワークでもエコノミークラス症候群になることもあります。

    したがって、デスクワーク腰痛を放置せず、早期の対策を取ることが重要です。腰痛の症状が続く場合は、医療専門家に相談し、適切な治療と予防策を受けることが健康な生活を維持する鍵です。

    2. デスクワーク腰痛の要因

    デスクワーク腰痛は、長時間の座りっぱなしや特定の姿勢を維持することが主な原因となります。以下は、デスクワーク腰痛の主要な要因です。

    ー長時間の座りっぱなしー
    デスクワークでは、長時間にわたって座り続けることが多く、腰に負担がかかります。
    長時間同じ体勢でいることは、ある筋肉は過剰に使われ、別の筋肉は全く使われないというように筋力のバランスに崩れが生じてしまいます。筋肉は酷使すると緊張状態が続き血流悪化、習慣的に緊張しやすくなるので体の歪みに影響したり筋疲労で痛みやコリを生みます。逆にあまり使われない筋肉は筋力低下を起こし、必要な時に筋肉を十分に使えなくなったり、体を支えきれなくなってしまいます。つまり、全身の筋肉をバランスよく使うことが体にとって最も大切ということになります。
    デスクワークは、長時間に同じ姿勢になり、PCの画面に向かって体も歪みやすいので血流障害が起きやすい姿勢になり、またそれを長時間継続することで体に大きな負荷がかかります。

    ー姿勢の悪化ー
    モニターやキーボードとの距離、高さを適切に調整せずに作業をすると、身体の姿勢が悪化し、腰に不自然な負担がかかります。特に、顔が前のめりになるとストレートネックや、肩と背中に力が入りコリの症状が出たり、前かがみの姿勢や反り腰によって腰回りの筋肉に強いストレスがかかります。

    ー筋力の低下ー
    長時間のデスクワークは筋力低下を起こす可能性のある部位があります。

    腹筋:デスクワーク中、特に前かがみの姿勢が続くと、腹筋が弱化しやすくなります。腹筋は腰部の安定性を保つために重要な役割を果たしますが、姿勢の悪化や筋力低下が起こると、腰部への負担が増え、腰痛のリスクが高まります。

    腰方形筋:腰の周りを支える筋肉で、座りっぱなしの時間が長い場合、この筋肉が弱くなることがあります。腰方形筋の弱化は、腰痛や姿勢の悪化につながります。

    大腿筋: 大腿筋は太ももの前面にある筋肉で、座りっぱなしの姿勢が続くと、この筋肉が緊張しやすくなります。大腿筋の緊張は、腰部の不快感や姿勢の乱れを引き起こす可能性があります。

    これらの筋肉は、座りっぱなしのデスクワーク中に影響を受け、筋力低下が起こりやすい部位です。筋力低下を防ぐためには、定期的なストレッチや適切な運動を組み込み、腰部の筋肉を強化し、姿勢の維持に努力することが大切です。

    ー適切な休憩の不足ー
    適切な休憩を取らずに長時間作業を続けることは、筋肉の緊張や疲労を増大させ、腰痛のリスクを高めます。

    ー冷えー
    夏の冷房の効いた部屋や寒い冬は運動量の少ないデスクワークにおいて冷え症状が起きやすいです。
    特に腰から下の下半身の冷えに気付いた際は、注意が必要です。冷えた環境下では、血管が収縮し、血液の流れが制約されます。これにより、腰部に必要な酸素や栄養物が十分に供給されず、筋肉や組織への損傷や炎症が起こりやすくなります。炎症が腰痛を引き起こす要因となります。
    また、筋肉が収縮しやすくなり、腰回りの筋肉に影響を与え、筋肉が硬くなります。硬直した筋肉は、腰の動きを制限し、痛みを引き起こす可能性があります。

    これらの要因が重なることで、デスクワーク腰痛が発生しやすくなります。腰痛を予防するためには、姿勢の改善や適切な運動、ストレス管理などが重要です。

    3.職場でできる腰痛対策&予防6選

    腰痛の要因について深く理解したところで、自身のデスクワーク環境を振り返ってみましょう。

    下記を参考に自分に必要な対策をピックアップ!

    □休憩が取れてない・何時間も継続して座っている
    →①②④の対策&予防

    □既に腰痛に困っている
    →②④⑤⑥の対策&予防

    □冷え症状がある
    →①③④⑤の対策&予防

    □座り姿勢に違和感がある
    →④⑥の対策&予防

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    ▼自分に必要な腰痛対策&予防にチャレンジしてみましょう!▼
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    ①ストレッチ

    定期的なストレッチを取り入れましょう。
    当院の臨床家が紹介する職場でもできるストレッチを紹介します。

    【慢性腰痛】改善!大臀筋ストレッチ

    ストレッチは硬くなった筋肉の柔軟性を高め血流を改善してくれます。

    ② 30〜1時間に一回立ち上がる

    長時間座りっぱなしを避け、30分から1時間ごとに立ち上がり、歩く・ストレッチをするなど軽い運動を行います。少しの時間でもこまめに体を動かしたり体勢を変えるだけで体への負荷は軽減します。

    ③ 足を冷やさない

    寒いオフィス環境で足を冷やさないように暖かい靴下を履き、足元を暖めましょう。自分用の膝掛けや靴下、スリッパを持っておくものお勧めです。在宅の場合は、冷房は27度・暖房は23度前後に設定し、極端な温度にしないようにしましょう。足は小さなストーブや温活グッズを使うのもいいですね。

    ④ デスクワークの姿勢管理

    デスクワーク時の姿勢改善は、姿勢を変えるだけではありません。デスクの高さ、椅子の高さ、画面の高さを自身の体に合わせることが第一優先です。
    当院の臨床家が解説するデスクワーク姿勢指導の動画はこちら↓

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    ⑤ 水分補給と排出

    十分な水分を摂り、適度な休憩時間にトイレに行くことで、体の循環機能を助けます。これは疲れにくい体を作るという点でもメリットがあります。1日に1,5L〜2L程度の水分が取れるよう心がけましょう。ジュースやコーヒーお茶は水の持つメリットと効果が異なりますので、気分や体調によってバランスよく選べるよう2種類の飲み物を持ち歩くこともお勧めです。

    ⑥ タオルやクッションを使って腰を支える

    腰部をサポートするために、椅子にタオルやクッションを追加しましょう。最近では、サポートグッズも販売されていますが、丸めた膝掛けでも効果はあります。

    4. 当院ができるサポート

    何をしても改善しない腰痛の方へ

    当院では、国家資格を保持した専門家が患者様に合わせた治療を提供します。鍼灸、整骨院、トレーニング、リハビリなど、様々なアプローチであなたに合った腰痛の改善を提案します。技術だけでなく最新の医療機器や診断機などの設備も充実しておりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

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    5.まとめ

    デスクワーク腰痛は放置せず、職場でできる対策を積極的に取り入れましょう。正しい姿勢やストレッチ、適切な休憩が腰痛予防に効果的です。また、腰痛が持続する場合は専門家のサポートを受け、早期の改善を図りましょう。健康な腰を維持し、快適な職場生活を送りましょう。